奨学金申請理由 家庭事情の例文と書き方

奨学金を申請する際、家庭事情について説明する必要があります。申請書類の家庭事情欄には、なぜ家計が苦しく、奨学金を必要とするのかを簡潔に書きます。

通常は、経済状況の説明を中心に書きますが、勉学や研究に対する積極的な姿勢をアピールするために、将来の夢や希望を前面にだすケースもあります。具体的になりたい職業や、勉強したいことを明記すると、心象はよくなるでしょう(奨学金の「奨学」は、そもそも学問を奨励することです)。

ただ、あくまで「家庭事情」の記入なので、家計や経済状況についても記載ふれなくてはなりません。

夢や希望を強調したい場合の例文⑥

私は将来、警察官になるべく、勉強に加え、体力作りと健康の維持を兼ねてスポーツに励んでいます。しかし、父母の収入は少なく、夢の実現を支えられるほどの余裕はありません。また、父母に過度な負担をかけるわけにもいかず、これまでアルバイトをしながら家計や支出を補ってきました。このほど、学業に更に注力するため、アルバイトは控えたく思い、奨学金の貸与を希望する次第です。

<理由の書き方・例文構成>

夢・希望 → 夢への取組み → 家計状況 → 家計への取り組み(アルバイト) → 意欲 → 奨学金希望

家庭事情別の申請理由・例文